ブログを作成して行く中で、わかりやすくするために他人の“文章・画像・動画”を使用したこと・したいと思ったことはありませんか!?
私はめちゃめちゃあります(笑)
しかし下記の理由から、「使いたいけど使わない」という選択をしてきました
・著作権についてよくわかっていない
・もし埋め込み、引用したことで問題になったらどうしよう
・怒られるかもしれない…
・せっかく書いた記事を無駄にしたくない
・わかりやすいまとめ記事がない
などなど…
ですが、「より良い記事を作るためにもルールをしっかりと把握して上で作れるようになろう」と思いまとめ記事を作成しました!
今回は4つのSNSを取り上げました!
先に結果をまとめておくと…
勝手に使用しても○
・X(旧Twitter)
・Youtube
勝手に使用が禁止されている✗
・Tik Tok
・Instagram
ブログをやっている上では避けて通ることのできない著作権についてわかりやすく・簡単にまとめ解説しています!
目次から確認したい部分に飛べるようになっているので気になる箇所だけでも御覧ください!
✔この記事を読めばわかること
・著作権について
・SNSの埋め込みができるもの、できないの
・埋め込みする際の注意点
著作権について
著作権について簡単にまとめました!
覚えておいて損することのない知識になっているので、ざっくりと頭にいれておきましょう!
※一部引用している部分もあります
「著作権」とは、「著作物」を創作した者(「著作者」)に与えられる、自分が創作した著作物を無断でコピーされたり、インターネットで利用されない権利です。他人がその著作物を利用したいといってきたときは、権利が制限されているいくつかの場合を除き、条件をつけて利用を許可したり、利用を拒否したりできます。著作物を利用したい人の立場からすると、他人が創作した著作物をコピーしたり、インターネットで利用したいときは、権利が制限されているいくつかの場合(この場合は、無償でまたは対価を支払うことにより利用できます)を除き、著作者が求める条件にしたがって許可をもらうことによりその著作物を利用することができるということです。
引用元:著作権って何?(はじめての著作権講座 )
つまり、『(例外を除いて)著作物を利用するには作った人の許可が必要になる』ということ!
✔著作権について簡単まとめ
・何かを自分で作成した場合、作ったものは無断で使用されない権利を無条件でもらえる
→”作成者が1番最強で偉い”とおぼえてもらえればおk
例)
・自分で書いたイラストを他の人に使用させない権利がある
・自分で撮った写真を使用している人に消してもらう権利がある
・作成した動画を使用したいと言われても断る権利がある
基本的には「勝手に使っちゃだめ」ってことだね!
当たり前と言われれば当たり前だけど、ネット社会になってきてTV番組・映画の違法アップロードもあるから気をつけないと…
自分のものをしっかり守れる権利があるのはいいことだよね!
知らないうちに著作権侵害をして問題を起こさないように気をつけよう!
「知りませんでした」は通じないからね!
気になってるんだけど『(例外を除いて)著作物を利用するには作った人の許可が必要になる』ってあったけど、例外ってなに!?
何かを自分で作成した場合、作ったものは無断で使用されない権利を無条件でもらえるんじゃなかったの!?
そこの前提は変わらないよ!
ただ、「使用するサービスの規約にサービスを介している場合許可する」と読み取れる内容があるんだ!
先にSNS別で出しておくと…
勝手に使用しても○
・X(旧Twitter)
・Youtube
勝手に使用が禁止されている✗
・Instagram
・Tik Tok
次の項目で詳しくまとめます!
他人のSNS投稿をブログに埋め込む際の注意点・対策
先に紹介してありますが、私が確認したところ…
勝手に使用しても○
・X(旧Twitter)
・Youtube
勝手に使用が禁止されている✗
・Instagram
・Tik Tok
となっています!
勝手に使用しても○と書いてありますが、注意したほうがいい点もあるのでサービスごとにまとめて起きます!
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、「許可がなくても使用可能」となっています
理由・注意点もわかりやすく・簡潔にまとめたのでぜひご覧ください!
使用可能な理由
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介して、自ら送信、ポスト、または表示するあらゆるコンテンツに対する権利を留保するものとします。ユーザーのコンテンツはユーザーのものです。
引用元:ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾
と明記した上で
ユーザーは、本サービス上にまたは本サービスを介してコンテンツを送信、ポストまたは表示することによって、当社が、既知のものか今後開発されるものかを問わず、あらゆる媒体または配信方法を使ってかかるコンテンツを使用、コピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信、表示および配信するための、世界的かつ非独占的ライセンスを(サブライセンスを許諾する権利と共に)当社に対し無償で許諾することになります(明確化のために、これらの権利は、たとえば、キュレーション、変形、翻訳を含むものとします)。このライセンスによって、ユーザーは、当社や他のユーザーに対し、ご自身のポストを世界中で閲覧可能とすることを承認することになります。ユーザーは、このライセンスには、当社が、コンテンツ利用に関する当社の条件に従うことを前提に、本サービスを提供、宣伝および改善させるための権利ならびに本サービスに対しまたは本サービスを介して送信されたコンテンツを他の媒体やサービスで配給、放送、配信、リポスト、プロモーションまたは公表することを目的として、その他の企業、組織または個人に提供する権利が含まれていることに同意するものとします。ユーザーが本サービスを介して送信、ポスト、伝送またはそれ以外で閲覧可能としたコンテンツに関して、当社、またはその他の企業、組織もしくは個人は、ユーザーに報酬を支払うことなく(ユーザーは、ユーザーによる本サービスの利用がコンテンツおよびコンテンツに関する権利の許諾に対する十分な対価であることに同意するものとします)、当該コンテンツを上記のように追加的に使用します。
引用元:ユーザーの権利およびコンテンツに対する権利の許諾
長くいろいろ書かれていますが、簡単にまとめておくと…
✔簡単まとめ
・基本的にはあなたのものだけど、他の人が使っても大丈夫だよって承認できる人がサービス(X:旧Twitter)を利用してね
といった感じ!
”ブログへの埋め込み”がX(旧Twitter)の機能のためユーザーは使用している以上許可している!ということになります!
そのため許可が無くても使用可能になります
なるほど!!
Twitterを介しての使用なら問題がないってことだね!
そういうこと!!
ただ、X(旧Twitter)ではちょこちょこ問題が起こっているので、注意は必要だよ!
簡単に注意したほうがいい点をまとめておくのでしっかり確認しておいてね!
X(旧Twitter)の使用で注意したほうがいい点
上記で書いたように基本的には許可がなくても大丈夫とされていますが、注意したほうがいい点があるので簡単に紹介しておきます
・投稿者から削除依頼が着たときは速やかに消す
・ポストのスクショはX(旧Twitter)のサービスじゃない
・リポストしたもとの投稿が著作権違反の場合NG
とりあえず上記のパターンは注意が必要です
投稿者から削除依頼がきてもサービスの利用規約に乗ってるんだし、別に消さなくてもいいんじゃないの!?
何で消す必要があるの?
コレに関しては「厳密には消す必要は有りません」
ですが、絶対に揉めてめんどくさくなるので消すことをおすすめします(笑)
X(旧Twitter)を使用している人で規約まで理解している人は殆どいません!
「知らないところで自分のポストを勝手に使用された…」と思ったら気分わるいですよね…
なので、速やかに削除し謝罪しておくほうが無難です!
詳しく知りたい方はコチラ
Youtube
Youtubeも基本的な部分はX(旧Twitter)と一緒です!
Youtubeが許しているから!この1言につきます(笑)
同様にわかりやすく・簡単にまとめておきます!
使用可能な理由
お客様が付与する権利
お客様は、ご自身のコンテンツに対する所有権を保持します。ただし、YouTube に対して、および本サービスを利用する他のユーザーに対して、以下の一定の権利を付与していただく必要があります。
引用元:Youtube利用規約
とした上で、
YouTube へのライセンス付与
本サービスにコンテンツを提供することにより、お客様は YouTube に対して、本サービスならびに YouTube(とその承継人および関係会社)の事業に関連して当該コンテンツを使用(複製、配信、派生的著作物の作成、展示および上演を含みます)するための世界的、非独占的、サブライセンスおよび譲渡可能な無償ライセンスを付与するものとします。これには、本サービスの一部または全部を宣伝または再配布することを目的とした使用も含まれます。
他のユーザーへのライセンス付与
また、お客様は、本サービスを利用する他の各ユーザーに対して、本サービスを通じてコンテンツにアクセスし、(動画の再生や埋め込みなど)本サービスの機能によってのみ可能な方法で、複製、配信、派生的著作物の作成、展示、上演などのかたちでコンテンツを使用する世界的、非独占的な無償ライセンスを付与するものとします。明確にするために付記すると、このライセンスは、本サービスから独立した方法でコンテンツを使用する権利や権限を与えるものではありません。
引用元:Youtube利用規約
と、利用規約に書かれてあります
同様に簡単にまとめておくと…
✔簡単まとめ
・ダウンロード(私的利用は○)はダメだけど、Youtubeの機能を使った埋め込みなら大丈夫だよ!
といった感じ!
X(旧Twitter)と同じでサービス内の機能なら大丈夫って感じなんだね!
なんとなく使っていい場合のパターンがわかってきた気がする!
Youtubeも同様に注意点があるので簡単に紹介しておくね♪
Youtubeの使用で注意したほうがいい点
Youtubeの動画に関しては、「私的利用のダウンロードは著作権の特別な例外」とされています
が、違法になる場合2点を紹介しておきます
【注意】違法になるパターン
・ダウンロードした内容を他の人に送信する
・ダウンロードしたものが違法アップロードされた動画
※利用規約ではダウンロード可能と明記されているもの以外禁止されています
「私的利用のダウンロードは著作権の特別な例外」って書いてあったり、※利用規約ではダウンロード可能と明記されているもの以外禁止されていますってあったりどっちが正解なの!?
正直言っちゃうと「私的利用でもダウンロードしないほうが正解」かな!
Youtube上にダウンロード可能な動画殆どありません!
どうしてもダウンロードしてオフラインで動画を楽しみたい方はYoutubePrimeをオススメ♪
Tik Tok
今までの2つと違い「基本的には使用不可」になっています!
またまたわかりやすく・簡単にまとめておきます!
使用不可な理由
今までの流れで行くと使えない理由はTik Tokの利用規約に大丈夫と読み取れる文言が書かれていないからってこと!?
大正解♪
なんとなくわかってくると特に難しい部分は無くなってくるから覚えるだけ!
さらっと簡単に説明しておくね!
投稿されているコンテンツは、TikTok内であれば、別のクリエイターが自由に利用できます。しかし、TikTok内で投稿されたコンテンツを、TikTok以外のSNSやほかのWebサービスなどで利用することは認められていません。
引用元:著作権侵害のケース紹介
本当に書いてあるとおり!
✔簡単まとめ
・Tik Tok内でなら使用可能だけど、他のサービスではNG
といった感じ!
サービスによって違うんだね!
適当にぽんぽん埋め込み・リンク貼り付けしてたら危ない目に合うところだった…
正しい情報さえしておけば問題なし!!
Tik Tokの動画をブログに埋め込むのは禁止って覚えておこう!
Tik Tok同様「基本的には禁止」
最後もわかりやすく・簡単にまとめておきます!
使用不可な理由
コンテンツにおけるあなたの権利については何も変わりません。当社は、お客様が本サービス上に投稿した、または本サービスを通じて投稿したコンテンツの所有権を主張しません
引用元:Instagram利用規約
✔簡単まとめ
・投稿しても著作権はそのまま投稿者のもの
まとめが必要ないくらい簡潔にかかれてるね(笑)
つまり、投稿者の所有物ってことで許可が取れれば埋め込みで使用しても大丈夫ってこと!?
そのとおり!!
著作権のところで確認した「何かを自分で作成した場合、作ったものは無断で使用されない権利を無条件でもらえる」が適応されてるね!
Instagramにも埋め込みの機能自体はあるので許可をとってガンガン使用していこう♪
まとめ
これで著作権に関しては大丈夫!!
引用元が著作権違反していたりグレーな場合もあるのでしっかり自分で判断することが必要です!
ルールをしっかり守ってより良い記事を仕上げていけるよう頑張っていきましょう!
✔まとめ
・基本的には無断使用は禁止
→X(旧Twitter)、Youtubeはサービス上のルールを守れば利用可能
・削除依頼がきたときは速やかに消す
・不安な場合は確認を取るほうが無難
以上!
すこしでも参考になってもらえれば嬉しいです!
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